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地方創生は古い建築物を見直せ

出版社名 幻冬舎メディアコンサルティング
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-344-93232-6
4-344-93232-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 198P 19cm

商品内容

要旨

「古いから」という理由で壊してはいけない―地方創生の架け橋を築いてきた建築士事務所代表が実例とともに建築物が持つ秘めたる可能性を語る。

目次

第1章 なぜ日本では建築物が次々に壊されてしまうのか?(新陳代謝が激しい日本のまちづくり
日本人が新しい建物を好きな理由 ほか)
第2章 今あなたのまちに残っている建築物にはとんでもない資産価値がある(「旅行をするなら国内」という潮流が生まれている
古い建物は地域のアイデンティティ ほか)
第3章 建築物が賑わいを呼ぶ―復興の笑顔が戻った温泉地(“鯖湖湯”いで湯と果物の里・飯坂町
温泉町のシンボル「鯖湖湯」 ほか)
第4章 建築物が文化を発信する―アートや産業の拠点として(“福島市写真美術館”福島県屈指の花の名所に魅了された写真家
震災の被害を受け「赤紙」を貼られる ほか)
第5章 職人技術が光る建築物の有効活用が地方活性化を後押しする(チームプレーは建築の世界でも活かすことができる!
チームが実力を発揮するために必要なこと ほか)

著者紹介

鈴木 勇人 (スズキ ハヤト)  
ボーダレス総合計画事務所代表取締役。千葉工業大学工学部建築学科を卒業。1998年1級建築士取得。有限会社鈴木設計に入社し、2001年に同社の専務取締役に就任したのち、2004年に代表取締役に就任する。建築物が社会に与える影響を重視し、「対話を重ねた建築」を指標に掲げ、歴史的建築物の再生・活用を中心とした建築設計に従事。2016年に福島県建築文化賞「復興賞」、2012年に日本建築士会連合会賞「優秀賞」など、多数の受賞歴を持ち、福島県を中心に再生建築の重要性を説く講演活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)