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スケッチで学ぶ建築文化史 透視図から近現代建築の保存再生まで

出版社名 理工図書
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-8446-0911-7
4-8446-0911-4
税込価格 2,970円
頁数・縦 143P 30cm

商品内容

目次

ガイダンス 講義のねらい
近代思考=透視図の始まり(視覚革命1)
描いている自らを描く=自画像の始まり(視覚革命2)
風景の誕生とピクチャレスク(視覚革命3)
記憶装置としての廃墟と遺跡
創られた伝統 ゴシックvsクラシック
美しさを問い直す アール・ヌーヴォーとエコロジー
トルコからイギリスへ 鉄と近代建築の出会い
ローマからフランスへ 鉄筋コンクリートと近代建築の出会い
憧れからライバルへ 建築家ル・コルビュジエ(近代建築の巨匠1)
建築も都市も生きている 建築家フランク・ロイド・ライトの有機的建築(近代建築の巨匠2)
集まって住むこと 理想の共同体を求めて
建築家になるために 建築家教育の彼岸
命ある近代建築との共振=エンパシー 保存と再生に向かって

著者紹介

渡邉 研司 (ワタナベ ケンジ)  
東海大学教授。博士(工学)AA Graduate Diploma。1961年福岡市生まれ。1985年日本大学理工学部建築学科卒業。1987年同大学院理工学研究科修士課程修了後(優秀修士論文駿建賞)、芦原建築設計研究所勤務。1990年一級建築士資格取得。設計担当:千曲市更埴文化会館、住友不動産猿楽町ビル、岩波書店一ツ橋ビル他。1993年から98年までロンドンにあるAAスクール大学院建築歴史・理論研究コースに留学。1996年から98年まで文化庁在外派遣研修奨学生としてイギリス、ヨーロッパの近代建築の保存と再生を研究し、DOCOMOMOの活動に参加。1998年帰国後、DOCOMOMO Japanの設立に関わる。2000年にイギリス近代建築運動におけるMARSグループの活動に関する史的研究で東京大学から博士(工学)授与。1999年から2004年まで一級建築士事務所連健夫建築研究室に勤務。2005年から東海大学工学部建築学科助教授、2011年から同教授。2019年から一般社団法人DOCOMOMO Japan代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)