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災害報道とリアリティ 情報学の新たな地平

出版社名 関西大学出版部
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-87354-747-3
4-87354-747-4
税込価格 2,860円
頁数・縦 211P 22cm

商品内容

要旨

ひとりでも多くの命を守りたい…。災害報道の現場を熟知する著者が渾身の力を込めて執筆した実務と理論を架橋する待望の1冊。

目次

災害報道研究をひらく
第1部 災害報道研究の理論(災害報道の定義
災害報道研究史を概観する ほか)
第2部 災害報道の局面別の再検討(緊急報道の分析
復興報道の分析 ほか)
第3部 理論と実践の往還(実践事例1:災害報道版クロスロード
実践事例2:早期避難の呼びかけ―広島モデル ほか)
第4部 到達点からの展望(COVID‐19とインフォデミック)
リアリティのリアリティ

著者紹介

近藤 誠司 (コンドウ セイジ)  
1994年、NHKに入局。約20年間、ディレクターとして災害報道などに携わる。NHK神戸放送局「震災メッセージ」シリーズの企画・制作で、総務省消防庁の「防災まちづくり大賞」(消防科学研究センター理事長賞)を受賞。NHKスペシャル「メガクエイク 巨大地震―KOBE 15秒の真実」(2010年)で、科学技術映像祭・内閣総理大臣賞、中華人民共和国・国際科学教育番組コンクール・銀獅子賞を受賞。2013年、京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻(博士後期課程)指導認定退学、博士(情報学)。翌年NHKを退職し、関西大学社会安全学部安全マネジメント学科の助教となる。2015年、同准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)