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デカルトの生涯 校訂完訳版 2巻セット

出版社名 工作舎
出版年月 2022年2月
ISBNコード 978-4-87502-538-2
4-87502-538-6
税込価格 13,200円
頁数・縦 22cm

商品内容

要旨

一七世紀学芸の共和国興隆期の一大パノラマデカルト研究の源泉。

目次

上巻(デカルトの身に誕生から先入見を捨てるまでに起こったこと
学院での先入見を捨て去ってからオランダに定住するまでに起こったこと
デカルトがフランスを離れ、オランダに引きこもってから、自分の著作の刊行を決心するまでの出来事
哲学に関する『試論』の刊行からユトレヒト大学で生じた事件に至るまでにデカルトに起きたこと)
下巻(ユトレヒトの教授たちと知り合った時から『形而上学的省察』出版までに、彼の身に起こったこと
『形而上学的省察』の出版から『自然学の原理』の出版にいたるまでに起こったこと
『哲学原理』の出版から彼の死までに起こったこと
彼の身体と精神の特質。自宅での彼の生活、および他人とのかかわりにおける生活。彼の品行。意見。宗教。彼の人柄と書いたものに、文句をつけられる点があったこと。そして一般に、彼の生涯の物語の年譜に入れることができなかったすべてのこと)

著者紹介

バイエ,アドリアン (バイエ,アドリアン)   Baillet,Adrien
1649‐1706。パリの名家ラモワニョン家の図書館司書・著述家。35巻におよぶ蔵書目録や『著述家たちの主要な著作についての学者たちの見解』(全9巻、1685‐86)など、精力的な執筆活動の結果として『デカルトの生涯』(1691)を上梓、デカルトの伝記作家としての名を不動のものとする
ビトボル=エスペリエス,アニー (ビトボルエスペリエス,アニー)   Bitbol‐Hesp´eri`es,Annie
1950年生まれ。Membre of l’´Equipe Descartes(パリ大学デカルト研究所員)
山田 弘明 (ヤマダ ヒロアキ)  
1945年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。名古屋大学名誉教授
香川 知晶 (カガワ チアキ)  
1951年生まれ。筑波大学大学院哲学・思想研究科単位取得退学。山梨大学名誉教授
小沢 明也 (オザワ トシヤ)  
1962年生まれ。北海道大学文学研究科博士後期課程単位取得。修士(文学)。東洋大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)