海を越えたジャパン・ティー 緑茶の日米交易史と茶商人たち
| 出版社名 | 原書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年3月 |
| ISBNコード |
978-4-562-07148-7
(4-562-07148-6) |
| 税込価格 | 2,750円 |
| 頁数・縦 | 269,32P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
現在、アメリカでは紅茶が、日本では煎茶が日常的なお茶として好まれている。しかし意外にも19世紀にはアメリカでは「緑茶」が、日本では「茶色い番茶」が国民的飲み物だったことはあまり知られていない。その逆転の背景には、戦争と差別、交易が深く関係していた―。両国の茶文化のはじまりから、長崎のグラバーやオルトといった茶貿易商の興隆と明治維新、京都・静岡・九州など茶の名産地の発展まで。明治時代に日本で活躍した茶貿易商の末裔である著者が、交易史からひもとく意外な緑茶の歴史物語。 |
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| 目次 |
第1章 日本とアメリカ合衆国の茶様式の始まり |



出版社・メーカーコメント
幕末、アメリカでは紅茶よりも日本の緑茶が飲まれていた! アメリカを席巻した「ジャパン・ティー」、そして両国をつないだ茶商人とは? 当時の茶貿易商の末裔である著者が日米双方の視点から知られざる茶交易史をひもとく。