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時代考証家が行く瀬戸内海の島探訪「せとうち津々浦々」

出版社名 徳間書店
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-19-865383-5
4-19-865383-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 287P 19cm

商品内容

要旨

古代・中世・近代、そして現代…瀬戸内海は常に歴史の舞台だった!時代考証家の視点で書いたまったく新しい57の島紀行。

目次

第1章 村上海賊の島へ しまなみ海道
第2章 瀬戸内の古代史がよみがえる
第3章 瀬戸内の動乱の時代を生きた海賊たち
第4章 瀬戸内海航路で栄えた港
第5章 近代化を支えながら消えていく
第6章 小さな島の小さな島おこし
第7章 映画やドラマのロケ地になった風景

出版社・メーカーコメント

瀬戸内を旅していて驚くのは、見える風景のすべてに歴史の一齣が刻まれていること。古くは神武天皇が九州から大和へ向かって航行したという神話から始まって、海を埋め尽くすほどの軍船が戦った源平合戦、島影に潜み航行する船を怯えさせた海賊集団、北海道の宝を運んできた北前船、そして近代日本の建設に寄与した産業遺構まで、瀬戸内の「津々浦々」には、2000年の栄枯盛衰の歴史が幾層にも重なって存在しているのだ! 本書は時代考証家の視点で書いたまったく新しい瀬戸内海の島ガイド。第1章 村上海賊の島へ しまなみ海道 村上海賊の本拠地 能島と大島 能島城の後方支援 鵜島 芸予諸島の要の島 大島 三島村上のひとつ 来島 来島村上氏の真の本拠地 高縄半島 村上海賊の終焉の地 屋代島第2章 瀬戸内の古代史がよみがえる 日本の歴史の最初の地? 沼島 神の島の本当の御神体 大三島 神武天皇東遷で行在所 高島 高島から遷座した神社 神島・小飛島 海から見える立派な古墳 柳井津 幾内防衛のために築城 屋島 島の東西で異なる祖先伝説 平郡島 遣唐使船を造船した島 倉橋島 など第3章 瀬戸内の動乱の時代を生きた海賊たち 多賀谷海賊の本拠地 下蒲刈島 覇を唱えた河野氏 河野 生口海賊が建立した三重塔 生口島 真鍋海賊の末裔が伝える祭り 真鍋島 白井海賊の島 仁保島 キリシタン大名が匿われた島 戸島 藤堂高虎が造った町 今治港 など第4章 瀬戸内海航路で栄えた港 播磨国の物資の積出港 網干 奈良時代から続く港 室津 幕府の海上輸送を担った島 塩飽本島 2つの潮流がぶつかる港 鞆の浦 「沖乗り」の寄港地 安居島 遊廓も劇場も残る街並み 大崎下島 木造3階建てが並ぶ天満遊廓 大崎上島 など第5章 近代化を支えながら消えていく 山が消えた島 小大下島 塩田王ゆかりの地 児島 離れた灯台を守る島 阿多田島・猪子島 近代の日本海軍の城 小島 人間魚雷「回天」の訓練地 大津島・馬島 など第6章 小さな島の小さな島おこし 白い練塀の迷路 祝島 灯台とスイセンの島 六島 二つの島の間を開削した運河 横島 数々の映画に登場した山門 高見島 漫画の「へき画アート」 高井神島 桃太郎伝説の「鬼ヶ島」 女木島 縁結び・安産「夫婦神」 男木島 など第7章 映画やドラマのロケ地なった風景 今も牡蠣打ち場が並ぶ 江波 広島の発展の源 など

著者紹介

山田 順子 (ヤマダ ジュンコ)  
時代考証家。1953年広島県生まれ。専修大学文学部人文学科卒業。CMディレクター、放送作家を経て時代考証家となる。1982年から『クイズ面白ゼミナール』(NHK)の歴史クイズの出題・構成を担当。大人気ドラマ『JIN‐仁‐』『天皇の料理番』『この世界の片隅に』など、江戸時代から昭和まで、幅広い時代の時代考証や所作指導を担当。また、連載漫画、丸亀製麺などのCM、江戸東京博物館のイベントの時代考証など幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)