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徐京植回想と対話

出版社名 高文研
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-87498-789-6
4-87498-789-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 414P 20cm

商品内容

要旨

在日朝鮮人論・植民地主義批判・美術批評を通じて追い求めた「新しい普遍性」とはなにか。戦争、難民、弾圧、差別、拒絶…たび重なる絶望のなかで、いかにして稀な望みは見いだしうるのか。越境者・徐京植の思索の軌跡。

目次

第1部 自己形成と思索の軌跡(最終講義 人文教育としての「芸術学」
interview 徐京植、著作を語る
座談会 徐京植氏の言論活動と在日朝鮮人―世代間の対話)
第2部 日韓にわたる批評活動の多面性―その意義とインパクト(「在日」を考えることと生きること
責任について、問い続けること―四半世紀の対話から
徐京植の著作を通じて見た韓国社会、文学、その影響と刺激 ほか)
第3部 芸術表現をめぐる二つの対話(対論 映像制作を共にした二〇年
対談 沖縄という場所からアートを考える)

著者紹介

早尾 貴紀 (ハヤオ タカノリ)  
1973年生。東京経済大学全学共通教育センター教授
李 杏理 (リ ヘンリ)  
1987年生。東京経済大学・高崎経済大学ほか非常勤講師
戸邉 秀明 (トベ ヒデアキ)  
1974年生。東京経済大学全学共通教育センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)