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浅草キッド

講談社文庫 ひ65−1

出版社名 講談社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-06-527695-2
4-06-527695-0
税込価格 770円
頁数・縦 268P 15cm

商品内容

要旨

昭和四十七年の真夏。大学を中退したたけしは、浅草六区におりたった。ストリップ劇場の幕間に演じられるコントで修業し喜劇役者を目指すのだが―師匠・深見千三郎との出会い、初舞台、気のいい踊り子との交流、そしてツービート結成へ。やがて漫才ブームを巻き起こす天才芸人が自らの青春を明かす名著。

目次

昭和四十七年夏、浅草フランス座へ入門した
憧れの深見千三郎に弟子志願を直訴した
初舞台はオカマの役だった
進行係に昇進。役者のチャンスがやってきた
志の川亜矢という踊り子が可愛がってくれた
深見師匠の芝居の迫力にはタジタジだった
いのうえという作家志望のやつが入ってきた
深見師匠の芸人ダンディズムが気に入った
師匠のバクチ好きには泣かされた
踊り子たちのおおらかさには感動させられた
踊り子たちと遊びに行くまではよかった
六区名物、乞食のきよしには振りまわされた
マーキーと名乗るヘンなやつが入ってきた
二郎と組んで漫才デビューすることになった
深見千三郎はオイラにとって永遠の師匠となった

出版社・メーカーコメント

Netflixでの映像化で話題沸騰! 多くの芸人からバイブルのように読みつがれたビートたけしの自伝的な青春小説、待望の復刊!

著者紹介

ビートたけし (ビートタケシ)  
本名・北野武。1947年東京都足立区生まれ。浅草フランス座で芸人としてデビュー後、1972年に漫才コンビ「ツービート」を結成、人間の「建前と本音」「理想と現実」との落差を舌鋒鋭く突きまくる芸風で漫才ブームの牽引役となる。テレビに進出後、『オレたちひょうきん族』『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などの人気番組を次々と手掛ける。映画監督としても話題作を多数世に送り出す。2016年にレジオン・ドヌール勲章、2018年に旭日小綬章を受章。近年は小説執筆にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)