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考古学概論 初学者のための基礎理論

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-623-09245-1
4-623-09245-3
税込価格 3,850円
頁数・縦 320P 21cm

商品内容

要旨

発掘はどのように行われるのか、考古資料はどのように年代や用途が解釈されるのか。研究の歴史から、基礎理論、フィールド調査、資料の解釈、報告書刊行までを広く解説。最新の研究成果を紹介するコラムや発展的な学習につながる「ブックガイド」をはじめ、文献の種類や読み方を説いた「考古学の学習と文献」も充実。

目次

はじめての考古学学習
第1部 考古学とはどのような学問か(考古学とは何か―学習の前提知識
考古学の研究素材―考古資料とはどのようなものか
考古学研究の始まりと展開―世界と日本の学史 ほか)
第2部 考古学による年代決定(考古学による時代区分―時代区分の名称と実態
考古資料の分類と型式学―資料に秩序を与える意味
考古学における二つの年代―相対年代と暦年代 ほか)
第3部 考古学研究でわかること(考古学と文献史学―歴史を研究する多様な方法
考古資料の解釈(資料分布とその変化は何を表すか
遺構論
型式差が表す人間集団の正体))

著者紹介

山本 孝文 (ヤマモト タカフミ)  
1974年長野県生まれ。1998年日本大学文理学部卒業。2005年大韓民国釜山大学校大学院考古学科博士課程修了。博士(文学)。現在、日本大学文理学部教授
青木 敬 (アオキ タカシ)  
1975年東京都生まれ。1998年國學院大學文学部卒業。2003年國學院大學大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(歴史学)。現在、國學院大學文学部教授
城倉 正祥 (ジョウクラ マサヨシ)  
1978年長野県生まれ。2002年早稲田大学教育学部卒業。2007年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、早稲田大学文学学術院教授
寺前 直人 (テラマエ ナオト)  
1973年奈良県生まれ。1996年大阪大学文学部卒業。2001年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、駒澤大学文学部教授
浜田 晋介 (ハマダ シンスケ)  
1959年神奈川県生まれ。1981年日本大学文理学部卒業。2010年博士(歴史学)。現在、日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)