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デジタル化時代の自動車保険

慶應義塾保険学会叢書

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-7664-2804-9
4-7664-2804-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 316P 22cm

商品内容

要旨

テレマティクス、自動運転車、シェアリングサービス、電気自動車など、“人とモノのモビリティ”を取り巻く変化は、現代の社会課題を解決する一方、新たな問題を引き起こす。各分野の専門家が集結し、デジタル技術革新の潮流を捉えつつ、自動車と社会、そして保険の未来を俯瞰する。

目次

第1部 デジタル技術の進展と自動車保険(デジタル化時代の到来と自動車保険
デジタル技術の進展と将来
自動運転技術の進展と展望)
第2部 デジタル化時代の自動車保険の課題(自動運転と保険システム
自動運転と責任・補償
テレマティクスと自動車保険
シェアリングエコノミーと自動車保険)
第3部 デジタル化時代と保険業の諸問題(モビリティリスクの変化と事故防止課題の展望
デジタル化時代の交通事故紛争解決の変容と展望―ADRを中心に
デジタル化時代と保険業の課題)

出版社・メーカーコメント

デジタル化の波を受け、自動運転やカーシェアリングなどに代表されるように、交通手段に対する人々の考え方も大きく変化しつつある。「100年に1度」とも言われる大変革の中で、自動車保険が対処すべきリスクは何か、果たすべき社会的役割とは何か。技術・法律・経営をつなぎ、海外の事例も踏まえつつ、クルマと保険の近未来を展望する。

著者紹介

堀田 一吉 (ホッタ カズヨシ)  
慶應義塾大学商学部教授。専門は保険学、リスクマネジメント論
山野 嘉朗 (ヤマノ ヨシロウ)  
愛知学院大学法学部教授、博士(法学)。専門は保険法、商法、交通損害賠償法
加瀬 幸喜 (カセ コウキ)  
大東文化大学法学部教授。専門は商法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)