• 本

碧巌の大河

出版社名 春秋社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-393-14440-4
4-393-14440-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 226P 20cm

商品内容

要旨

『碧巌録』全提唱、第八弾、堂々の最終巻!碧巌録の掉尾を飾る、第九四則から第百則「巴陵吹毛剣」まで。あわせて、著者渾身の「碧巌を生きる―わが白状底」を収録。

目次

如何ぞ汝に非ざる―第九四則「楞厳経若見不見」
保福云く、喫茶去―第九五則「長慶有三毒」
木仏は火を渡らず―第九六則「趙州三転語」
般若に三種あり―第九七則「金剛経軽賎」
三つの錯―第九八則「天平和尚両錯」
自己の清浄法身を認むることなかれ―第九九則「粛宗十身調御」
如何なるか是れ吹毛の剣―第一〇〇則「巴陵吹毛剣」
碧巌を生きる―わが白状底

出版社・メーカーコメント

全巻完結! 禅の代表的語録『碧巌録』百則を当代随一の禅僧が全提唱。『碧巌の風』『碧巌の海』『碧巌の空』『碧巌の森』『碧巌の峰』『碧巌の雲』『碧厳の炎』に続き、第94則から100則まで。著者による乾坤一擲の「碧厳考」も収録して、堂々の最終巻。

著者紹介

木村 太邦 (キムラ タイホウ)  
昭和15年、東京生まれ。昭和38年、早稲田大学法学部卒。同年、商社に入社、10年間の営業生活を送る。昭和44年、真人会入会。昭和48年、山田無文老師について得度。同年、祥福僧堂に掛搭。無文老師、河野太通老師に参じる。平成7年、祥龍寺入山。平成16年、祥福寺入山。祥福僧堂師家、祥福寺住職を経て、令和元年、龍門寺入山。現在、龍門寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)