中庸民主主義 ミーノクラシーの政治思想
筑摩選書 0228
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年3月 |
| ISBNコード |
978-4-480-01747-5
(4-480-01747-X) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 219P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
孔子・孟子、そしてプラトンとアリストテレスは同時並行的に「中庸の正義」を政治哲学として唱えていた。洋の東西において人類は中庸こそ徳であるとしていたのだ。左右のポピュリズムで分断された現実政治に翻弄される現代の我々に必要なのは、この「中庸」という、哲学的に鍛え上げられてきた倫理的・政治的規範である。日本の大学に学び、駐日韓国大使も務めた現代韓国を代表する知性が「中庸民主主義(meanocracy)」を提唱。世界の人々が「よき生」のための政治を取り戻す道を考察する。 |
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| 目次 |
第1章 なぜ中庸政治なのか(問題意識と方法 |



出版社・メーカーコメント
儒学とギリシア哲学に共通する中庸の政治哲学を現代に活かすべく「中庸民主主義」を提唱。元駐日韓国大使の政治学者が、分断の進む世界を変革する方策を考える。