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北海道を味わう 四季折々の「食の王国」

中公新書 2690

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-12-102690-3
4-12-102690-X
税込価格 990円
頁数・縦 260P 18cm

商品内容

要旨

春はニシン、ヤマワサビ。夏はウニ、ジャガイモ。秋はサケ、新米。冬はカニ、タラ。そして通年でジンギスカン、ラーメン…。北海道は、日本ばかりか世界でも有数の「食の王国」である。海・川・湖の幸、広大な大地の幸に恵まれ、食材本来の良さを生かした料理の数々は、私たちを魅了してやまない。無類の食いしん坊を自認し、北海道中を長年食べ歩いた発酵学の第一人者による、垂涎のうまいもの尽くしエッセイ。

目次

1 春の味覚(海が魚を背負ってくる
大地に萌える味 ほか)
2 夏の味覚(銀鱗飛び交う北の海
太陽と土と水の申し子たち ほか)
3 秋の味覚(豊饒の海に銀鱗が躍る
豊穣なる大地からの贈りもの ほか)
4 冬の味覚(凍れる海で魚介が肥える
越冬野菜と保存食の知恵 ほか)
5 通年の味覚(おらが道民の味自慢)

出版社・メーカーコメント

美味は北海道にあり! 無類の食いしん坊を自認し、道内に拠点を持つ発酵学の第一人者が、縦横無尽に綴るうまいもの尽くしエッセイ。

著者紹介

小泉 武夫 (コイズミ タケオ)  
1943年(昭和18年)、福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学農学部醸造学科卒業。農学博士。東京農業大学名誉教授。現在、福島大学、石川県立大学、島根県立大学、別府大学、鹿児島大学の客員教授を務める。専門は醸造学、発酵学、食文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)