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究極のブランディング 美意識と経営を融合する

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-12-005519-5
4-12-005519-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

経営はラグジュアリーブランドを手本にしよう。こだわりの製品作り、こだわりのサービス、こだわりの経営からビジネスの道が開く。

目次

第1部 ブランド原論(強いブランド―その定義と要件
ブランドマネジメントの考え方
ブランドの完成)
第2部 ブランドの顧客接点(強いブランドとは―一流のブランドは一流の顧客接点でつくられる
ブランドマネジメント―競争力のある顧客接点をいかにつくるか
ブランドを完成させる―ブランドは顧客のコンステレーションの中で生きる)
第3部 ブランド経営論(経営参画まで
ブランドマネジメントの実際
ブランドの未来)

出版社・メーカーコメント

「強いブランドをつくるためにはどうするか」を論ずるブランド論の授業やビジネス書のほとんどは、GAFAとかコカ・コーラ、あるいはマクドナルドばかりを取り上げていて、ラグジュアリーブランドを無視しています。しかし、それはおかしいのではないでしょうか。 たとえば、街行く人に「あなたは、ブランドを知っていますか? ブランドは好きですか? ブランドを持っていますか?」と問えば、「ええ、知っています。好きです。持っています。ルイ・ヴィトン」と、こう答えるひとが少なくないでしょう。つまり、街行く人が考えているブランドというのは、多くはラグジュアリーブランドのことなのです。 そうであればこそ、強いブランドをつくるには、街行く人が皆ブランドだと考えているラグジュアリーブランドに学ぶのが正しいのではないでしょうか。――本書より

著者紹介

長沢 伸也 (ナガサワ シンヤ)  
早稲田大学大学院経営管理研究科(WBS)教授、工学博士、専門はラグジュアリーブランディング論。仏ESSECビジネススクールおよびパリ政治学院各客員教授、世界で2番目となるLVMHモエヘネシー・ルイ・ヴィトン寄附講座教授などを歴任、6英文学術誌の編集委員・編集顧問、商品開発・管理学会会長、日本感性工学会参与(元副会長)。著訳書多数
石塚 千賀子 (イシズカ チカコ)  
新潟大学経済学部准教授、博士(学術)、専門マーケティング。ルイ・ヴィトンジャパン(ストアマネージャー、エリア人事・採用・教育)担当店舗が2年連続接客サービス調査全国1位獲得、マネージャー表彰2回、クリスチャンディオール株式会社(リテールマネージャー)、その後新潟大学大学院現代社会文化研究科博士課程修了、現職
得能 摩利子 (トクノウ マリコ)  
東京大学文学部西洋史学科卒業後、東京銀行入社。その後ブリティッシュコロンビア大学でMBA修了(専攻インターナショナルビジネス)。帰国後ルイ・ヴィトンジャパン社入社、ティファニー&カンパニー(営業統括VP)、クリスチャンディオール株式会社(代表取締役社長)、フェラガモジャパン株式会社(代表取締役社長兼CEO)を経て、現在は三菱マテリアル株式会社、ヤマトホールディングス株式会社、ハピネット株式会社、株式会社資生堂の4社で社外取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)