作家たちの17歳
岩波ジュニア新書 951
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2022年4月 |
ISBNコード |
978-4-00-500951-0
(4-00-500951-4) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 210P 18cm |
商品内容
要旨 |
17歳のころ、太宰治も、宮沢賢治も、芥川龍之介も、谷崎潤一郎も、樋口一葉も、夏目漱石も、まだ「文豪」じゃなかった。将来の夢、はじめての恋、進路の悩み、親との関係、家の経済事情…10代の彼らが向き合った人生の決断を、当時の日記や創作の言葉とともに紹介します。明治・大正時代の学校制度がわかるコラムつき。 |
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目次 |
第1章 太宰治―「作家になろう、と私はひそかに願望した」 |
出版社・メーカーコメント
十七歳、誰もまだ「文豪」じゃなかった――太宰治は作家になろうと決意し、宮沢賢治は進路をめぐって父に反発、芥川龍之介は友達と雑誌を作り、谷崎潤一郎は苦学生だった。夏目漱石は下宿で受験勉強し、樋口一葉は父と兄を亡くして一家を背負うことになる。作家たちの十代とその決断を、当時の日記や創作とともに紹介。