• 本

経済史・経営史研究入門 基本文献,理論的枠組みと史料調査・データ分析の方法

出版社名 有斐閣
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-641-16584-7
4-641-16584-X
税込価格 3,190円
頁数・縦 325P 22cm

商品内容

要旨

東京大学大学院の講義から生まれた本。基本的な技能をある程度標準化して広く伝えること、また、研究成果自体のみならず、その成果を生み出す過程の面白さを伝えること、を目的として編集された。大学院生、学部学生、また経済史、経済学、経営史、歴史学に関心のある方におすすめ。

目次

第1部 経済史・経営史研究の現在(“日本”家父長制と福祉国家―社会保障の法的経路依存
“アジア”「まとまり」としてのアジア経済史
“欧米”時代と向き合う西洋経済史)
第2部 経済史と経済学とのかかわり方(ミクロ経済学と気候変動国際交渉―歴史や制度にかかわる知識を関連付けて「知恵」を持つ
マクロ経済学を用いて経済史実を理解する
計量経済学の経済史研究への応用―プログラム評価における条件付け変数の取り扱いについて)
第3部 史料とデータの使い方・考え方(日本の企業史料(1)大企業
日本の企業史料(2)中小企業
日本の農村史料
海外の企業史料
オーラルヒストリー
マイクロ・データの利用)

出版社・メーカーコメント

基本的な技能をある程度標準化して広く伝えること,また,研究成果自体のみならずその成果を生み出す過程の面白さを伝えること,を目的として編集された。時代を俯瞰する視点から,理論との係わり方,調査・研究に係る細やかな視点まで,魅力的溢れる研究の世界。

著者紹介

岡崎 哲二 (オカザキ テツジ)  
東京大学大学院経済学研究科教授。担当科目:現代日本経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)