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奇想天外な目と光のはなし

出版社名 雷鳥社
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-8441-3784-9
4-8441-3784-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

ダーウィンを困らせた「目の進化」から、動物たちの「見る・見られる」の攻防戦、蛍光色や輪郭線が目立って見える「視覚の不思議」まで。なぜ目は二つあるのか、光でものが見える仕組み、他の動物たちはどんな光や色を見ているのか?などの疑問に応えた“目から鱗”のトピックが凝縮。生物進化論、視覚心理学、光学をまたいで、目と光が織りなす奇想天外な世界を旅してみませんか?

目次

1 目の進化(「目」の誕生と進化
複眼と単眼で捉える世界 ほか)
2 見る・見られる(どうして目は頭についているの?
どうして目は二つあるの? ほか)
3 見えない世界(紫外線を捉える動物たち
人間も紫外線を感じている? ほか)
4 どこまで見える?(人の視力はどこまで発達するの?
見ている世界にだんだん慣れていく ほか)
5 感じる光(光を色として感じる仕組み
構造が作り出す複雑な色 ほか)

著者紹介

入倉 隆 (イリクラ タカシ)  
芝浦工業大学教授。1956年(昭和31年)香川県生まれ。1979年早稲田大学理工学部電気工学科卒業。運輸省交通安全公害研究所などを経て、2004年より現職。博士(工学)。元照明学会副会長。専門は、視覚心理、照明環境(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)