• 本

オープンダイアローグ思想と哲学

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-13-060414-7
4-13-060414-7
税込価格 3,520円
頁数・縦 184P 21cm

商品内容

要旨

この対話実践の源流にあるものとは。世界的に注目される精神医療の思想の根源を探り、現代哲学の様々なアプローチとの関係を多彩に描き出す。

目次

1 オープンダイアローグの思想の源流(オープンダイアローグの思想
ベイトソンを学ぶのは何のため?―関係性言語という語学
ナラティヴ・アプローチとオープンダイアローグ
コンテクストとしてのリフレクティング
バフチンの対話の哲学)
2 オープンダイアローグと現代の思想・哲学(「対話」の否定神学
精神分析とオープンダイアローグ
現象学とオープンダイアローグ―フッサール、デネット、シュッツ
哲学対話とオープンダイアローグ
ダイアローグの空間―哲学カフェ、討議、オープンダイアローグ
レヴィナスとオープンダイアローグ)

著者紹介

石原 孝二 (イシハラ コウジ)  
東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は科学技術哲学、精神医学の哲学
斎藤 環 (サイトウ タマキ)  
筑波大学医学医療系教授。専門は精神医学、精神保健学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)