• 本

戦後日本社会保障の形成 社会保障制度審議会と有識者委員の群像

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-13-056402-1
4-13-056402-1
税込価格 7,040円
頁数・縦 317P 22cm

商品内容

目次

第1部 社会保障制度審議会の軌跡(社会保障制度審議会の創設
社会保障制度審議会が果たした役割の変遷
社会保障制度審議会の歴史の今日的意義)
第2部 社会保障制度審議会委員における社会保障・社会政策の理念(日本における社会保障概念の確立―近藤文二による1950年勧告の起草
社会保険の本質及び接続領域―末高信の社会保障概念と社会保険制度調査会(1946年設立)を中心とした活動
社会保障の基本理念としての生存権―1950‐60年代における近藤文二、末高信、平田冨太郎の論争
「労働力の保全・培養」から「新しい社会政策」へ―1970‐80年代における大河内一男の転回と社会保障制度審議会
補論 1995年勧告と隅谷三喜男―大河内からの継承と発展、及び射程の限界)

著者紹介

小野 太一 (オノ タイチ)  
1989年東京大学法学部卒業、厚生省入省。在米国日本国大使館、兵庫県庁、厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課長、東京大学公共政策大学院教授。国立社会保障・人口問題研究所政策研究調整官等を経て、政策研究大学院大学教授。博士(経済学)(大阪市立大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)