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ジャカルタ・メソッド 反共産主義十字軍と世界をつくりかえた虐殺作戦

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-309-22849-5
4-309-22849-6
税込価格 4,180円
頁数・縦 413P 20cm

商品内容

要旨

1965年、インドネシア大虐殺。冷戦下に起きたこの事件の裏には、のちに第三世界の各地で展開された、米国政府のおそるべき共産主義者「絶滅」作戦があった。最新研究と取材によって明かされる、衝撃の歴史ドキュメント。

目次

あらたなアメリカの時代
独立インドネシア
目に物見せる―アンボン空爆
進歩のための同盟
ブラジルとその過去
九・三〇事件
大虐殺
世界のあらゆる場所で
ジャカルタが来る
北へ、北へ
俺たちはチャンピオン
彼らはいまどこに? そして私たちは?

出版社・メーカーコメント

冷戦下、東南アジアおよび南米諸国で続発した共産主義者大虐殺。その背後にはCIAの作戦があった──。最新資料と12か国での証言収集によって歴史の闇に迫る、衝撃のドキュメント。

著者紹介

ベヴィンス,ヴィンセント (ベヴィンス,ヴィンセント)   Bevins,Vincent
1984年、アメリカ・カリフォルニア生まれ。ジャーナリスト、著述家。2011年から16年までロサンゼルス・タイムズ紙の特派員として南米地域を担当。その後ワシントン・ポスト紙で東南アジアを取材し、1965年にインドネシアで起きた大虐殺が現代に与える影響に特別な関心を寄せる。ロレンツォ・ナタリ・メディア賞ほか、ジャーナリストとして複数の賞を受賞
竹田 円 (タケダ マドカ)  
翻訳家。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。スラヴ文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)