変わる!名鉄電車のゆくえ “スカーレット”の生き残り策
交通新聞社新書 160
出版社名 | 交通新聞社 |
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出版年月 | 2022年4月 |
ISBNコード |
978-4-330-01722-8
(4-330-01722-9) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 239P 18cm |
商品内容
要旨 |
決定版!令和の名鉄読本。展望車両の未来は?ダイヤ改正で何が変わった?名駅再開発はどうなる? |
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目次 |
はじめに―令和時代の名鉄電車 概論 |
出版社・メーカーコメント
令和元年(2019年)暮れ、名鉄の電車としては11年ぶりの新型通勤車両となった9500系が営業運転を開始しました。だが、それと入れ替わるようにパンタを下ろしたのが「パノラマカー」の流れを汲み、前面展望が楽しめた5700系・5300系でした。両系の引退で昭和の名鉄が放った料金不要の前面展望サービスが幕引きとなったのは残念ですが、時代は平成から令和へと流れ、名古屋を中心に放射状に路線を延ばす名鉄も沿線の宅地化が進み、電車利用客が急増。輸送形態も首都圏・近畿圏並みのシティ電車に変化しつつあります。本書では、令和の名鉄路線がどうなっているのか、ライバルだったJR東海と共存共栄を図る現状、名鉄が打ち出す令和の新施策に触れながら、厳しい経営環境の中でも地域の足として走り続ける「令和の名鉄」の意気込みを考察します。