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韓国絵本にみる絵本の言語文化

出版社名 玉川大学出版部
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-472-40619-5
4-472-40619-5
税込価格 4,400円
頁数・縦 219P 22cm

商品内容

目次

序章
第1部 絵本とは(絵本が生まれた背景
韓国の絵本―現代絵本の誕生『ペクトゥサンイヤギ』)
第2部 具体的分析(昔話絵本『金剛山のトラ』―構造分析とその意味
昔話絵本『かにむかし』と『あずきがゆばあさんとトラ』―構造分析とその意味
創作絵本『こいぬのうんち』と『よじはん よじはん』
創作絵本『天女銭湯』―方言問題1
創作絵本『天女かあさん』―方言問題2)
第3部 韓国の絵本はどう読まれているのか―「やまびこ文庫」の例を中心に(声の場)
終章

出版社・メーカーコメント

韓国の絵本の歴史にはどのような特徴があるのか。そして、絵本における文化的な表象の仕方は、韓国と日本ではどのように異なっているのか。また、音読されるものとしての絵本における声の身体性とその「場」はどのように捉えられるのか。韓国語と日本語の話者である著者が、両国の絵本の分析から明らかにする言語文化論。

著者紹介

尹 惠貞 (ユン ヘジョン)  
一橋大学大学院言語社会研究科博士研究員、中央大学および跡見学園女子大学非常勤講師。早稲田大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了(法学修士)。法廷通訳などフリーランスで通訳・翻訳業、およびカルチャースクールなどで韓国語講師兼任。2020年3月、一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了(Ph.D)、2021年3月、一橋大学大学院言語社会研究科韓国学研究センター、ポスト・ドクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)