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中野ブロードウェイ物語

出版社名 亜紀書房
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-7505-1738-4
4-7505-1738-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 285P 19cm

商品内容

要旨

人呼んで“日本の九龍城”―そのあまりに数奇な歴史とそこに集った人々の営みを紐解く。中央線文化圏を先導した巨大建造物の伝説と現在。屋上プール付き分譲マンションと「まんだらけ」などのサブカル店舗群が同居した異空間。活況のインバウンドとコロナ禍を経て、“昭和の不沈艦”は今なおアメーバ的進化を続ける。当地に暮らす著者がその全貌に迫った異色ルポ。

目次

第1章 個性派店主、それぞれの思い
第2章 商店街振興組合の名物理事は88歳
第3章 「魔窟」の生みの親
第4章 ほどよい野放図の館
第5章 「まんだらけ」旋風、吹き荒れる
第6章 「TRIO」の隆盛と撤退
第7章 マンガ・小説はどう描いたか
第8章 作家と中野ブロードウェイ
第9章 時計と占いと世界的モダンアート
第10章 百周年の幻影

著者紹介

長谷川 晶一 (ハセガワ ショウイチ)  
1970年5月13日東京生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクションライターに。2005年より中野ブロードウェイに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)