商品内容
要旨 |
本書は『秘教1』で論じた密教、陰陽道、神道などの諸秘教と深く関連する経論・口伝・説話などの古文献九点を現代語訳したものである。秘教の中核は密教にある。その教相と事相を随所に援用しており、それらに詳しい注釈を付して『秘教1』とのつながりをもたせている。日本の秘教は中世に至って発酵段階に入るが、真言立川流や神祇潅頂の関連文献などは、その実態を最も如実に示している。本書と『秘教1』の通読により秘教思想全般への理解が進む構成。神秘学・宗教学ファン必読の書。 |
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目次 |
第1章 『〓〓抄』三国相伝〓〓金烏玉兎集の由来 |