• 本

花田達朗ジャーナリズムコレクション 第5巻

テレコム・ポリシーとテクノロジー 1980年代と新自由主義

出版社名 彩流社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-7791-2814-1
4-7791-2814-5
税込価格 6,600円
頁数・縦 312,115P 21cm
シリーズ名 花田達朗ジャーナリズムコレクション

商品内容

要旨

放送番組アーカイブスを記憶メディアとして捉え「沖縄返還密約」事件の社会的記憶を検証する―。

目次

第1部 ドイツのテレコミュニケーション政策と境界領域問題(1987〜1994)(ドイチェ・ブンデスポスト(西独)―欧州最大のテレコム企業(1987)
西ドイツに見る「一国電気通信政策」の行方(1988)
西ドイツにおける電気通信制度改革の実施とその基本的構図(1989) ほか)
第2部 メディア融合からマルチメディアへ(1989〜1995)(電気通信と放送との融合―日本の政策ペーパーを素材として(1989)
マルチメディア環境と多層的「情報権利空間」(1995)
マルチメディア環境における「公共性」問題の位相(1995))
第3部 記憶メディアとしてのアーカイブス(2010〜2012)(セカンドメディアとしてのアーカイブス―大学のジャーナリズム教育と放送ライブラリーの活用(2010)
『放送番組で読み解く社会的記憶―ジャーナリズム・リテラシー教育への活用』のはしがき(2012)
放送番組資料の教育活用と社会的記憶の批判的検証(2012) ほか)

著者紹介

花田 達朗 (ハナダ タツロウ)  
フリーランス社会科学者。早稲田大学名誉教授。東京大学名誉教授。専門は社会学、メディア研究、ジャーナリズム研究。1947年長崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、ミュンヘン大学哲学部コミュニケーション学(新聞学)修士課程修了、同大学大学院博士課程満期退学。東京大学大学院情報学環教授、学環長を経て、2006年より早稲田大学教育・総合科学学術院教授を務め、2018年3月末に定年退職。その後、2007年より早稲田大学ジャーナリズム教育研究所所長、2015年より早稲田大学ジャーナリズム研究所所長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)