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RIAが建築で街をつくりはじめて

出版社名 建築メディア研究所
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-7677-0172-1
4-7677-0172-4
税込価格 2,420円
頁数・縦 242P 21cm

商品内容

目次

第1章 論考(日本の都市再開発とRIA
都市再開発事業の時間軸とRIAの仕事―「線」としての再開発を描き続けるということ)
第2章 大阪から始まったRIAの街づくり(立売堀高度利用計画(1959)
立売堀(立売堀地区防火建築帯、1958‐62)S‐Kグループ共同建築 ほか)
第3章 街づくりのひろがり(太田南一番街(太田駅南口防災建築街区、1964‐70)太田南一番街共同建築
吉祥寺駅北口(吉祥寺駅北口第一防災建築街区、1966‐72)F&Fビル(武蔵野市開発公社ビル) ほか)
第4章 連鎖する街づくり(金沢(1969‐2021)
町田(1969‐2002) ほか)

著者紹介

近藤 正一 (コンドウ ショイチ)  
1930年10月2日東京生まれ。1950年成城高等学校(旧制)理科甲類卒業。1954年早稲田大学第一理工学部建築学科卒業後、RIA建築綜合研究所(現株式会社アール・アイ・エー)に入所。1970年株式会社建築綜合研究所取締役に就任。1975年株式会社アール・アイ・エー建築綜合研究所に社名変更し、代表取締役社長に就任。2001年取締役会長。2005年名誉会長。2021年4月21日逝去。社会貢献:(一社)再開発コーディネーター協会副会長、(一社)日本建築学会理事、(一社)都市計画コンサルタント協会副会長、(一社)東京建築設計監理協会副会長、(一社)団地再生支援協会会長ほか、団体役員を歴任。早稲田大学、千葉大学、東京電機大学講師。受章・受賞:1962年日本建築年鑑賞(朝鮮大学校)。1991年建設大臣表彰。1993年日本建築学会霞ヶ関ビル記念賞(パレット久茂地)。1995年黄綬褒章。1969年最高裁判所競技設計入選。1996年上海市北外灘地区都市デザイン国際競技設計最優秀賞。アムステルダム市庁舎国際競技設計入選
初田 香成 (ハツダ コウセイ)  
1977年東京生まれ。2001年東京大学工学部都市工学科卒業。2008年同大学大学院建築学専攻博士課程修了。2015年プリンストン大学客員研究員。2018年工学院大学建築学部准教授
中島 直人 (ナカジマ ナオト)  
1976年東京生まれ。1999年東京大学工学部都市工学科卒業。2001年同大学大学院修士課程修了。2009年、イェール大学客員研究員。2013年慶應義塾大学准教授。2015年東京大学大学院准教授
渡辺 豊和 (ワタナベ トヨカズ)  
1938年秋田県仙北郡角館町生まれ。1961年福井大学工学部建築学科を卒業後中西六郎建築事務所に入所。1964年靭本町(大阪)のRIA事務所に臨時雇いで入所。翌年1月に正所員となる。山口文象、植田一豊らに薫陶を受ける。1969年向井正也の紹介で毛綱モン太に出会う。1971年RIAを退所。都市問題経営研究所に勤める傍ら渡辺豊和アトリエ(1972年渡辺豊和建築工房に改称)を開所。1974年吉岡邸が竣工し、毛綱とともにイギリスで脚光を浴びる。日本ポスト・モダン前夜の語りべとなる。1981年京都芸術短期大学教授。1991年京都造形芸術大学教授。2007年退任。工学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)