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画文でわかるモダニズム建築とは何か

出版社名 彰国社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-395-32177-3
4-395-32177-1
税込価格 2,090円
頁数・縦 126P 21cm

商品内容

要旨

建築の歴史は、“アメ玉”のような形をしている。石器時代からモダニズム、そして現代までを貫く“人類の建築アメ玉論”。藤森照信(建築史家・建築家)が描く前代未聞の建築論を、宮沢洋(画文家)がイラスト化!117作品が登場!

目次

第1章 歴史主義建築はなぜ消えたのか
第2章 モダニズムと日本の伝統
第3章 人間の造形感覚
第4章 振り出しに戻った人類の建築
補講1 大宗教時代の建築を考える―中国や日本の寺はなぜ横長になってしまったのか
補講2 藤森照信塾長に聞く―「神は死んだ」からの「原点ゼロ」

著者紹介

藤森 照信 (フジモリ テルノブ)  
建築史家・建築家、東京大学名誉教授、東京都江戸東京博物館館長。1946年、長野県生まれ。1971年、東北大学工学部建築学科卒業。1978年、東京大学建築学専攻博士課程修了。専門は近代建築、都市計画史。主な著書=『明治の東京計画』(毎日出版文化賞、岩波現代文庫)、『建築探偵の冒険・東京篇』(サントリー学芸賞、ちくま文庫)ほか。主な建築作品=「熊本県立農業大学校学生寮」(日本建築学会賞“作品”)「ラコリーナ近江八幡 草屋根」(日本芸術院賞)ほか
宮沢 洋 (ミヤザワ ヒロシ)  
画文家、編集者、BUNGA NET代表兼編集長。1967年、東京都生まれ。1990年、早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、日経BP社入社。『日経アーキテクチュア』編集部に配属。2016〜19年、同誌編集長。2020年、磯達雄とOffice Bunga共同主宰。2021年、株式会社ブンガネット設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)