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のんびり読んで、すんなり身につくいちばんやさしい短歌

出版社名 日本文芸社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-537-21993-7
4-537-21993-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

充実の添削例から学ぶ。鑑賞力を深めて詠む力もアップ。歌会でもっとたのしむ。

目次

1章 短歌の基本を知りましょう(短歌の基本形を確認しましょう
音数のかぞえかたを覚えましょう ほか)
2章 短歌を詠んでみましょう(短歌の主題を考えてみましょう
対象の細部を観察しましょう ほか)
3章 短歌を鑑賞しましょう(たくさんの短歌にふれましょう
言葉を正しく理解しましょう ほか)
4章 添削から学びましょう(短歌のリズムを感じましょう
推敲で言葉を整理しましょう ほか)

出版社・メーカーコメント

【基本から発展的な内容までていねいに、わかりやすく】名歌を例に、技法をていねいにひも解きます。歌会や講習会、連作のつくりかた、雑誌への投稿、歌集のつくりかたと一歩進んだたのしみかたまで詳細に紹介。【歌人の推敲を拝見】横山未来子さんが作品を生み出すまでの流れを掲載。どのようにアイデアを形にしていくのか、どんなふうに推敲するのか最初の形と最終的な作品ではどう違うのか、リアルに体験できます。【名歌から新しい作品まで幅広く触れて学ぶ】名歌から最新の作品まで、短歌を多数掲載。読むだけでもたのしく、ながめているだけで学べることがたくさん。新しい作品と出会うための手引書としてもおすすめです。【鑑賞力を身につけて、つくる力もアップ】好みだけでなく、視点や技巧のたくみさからも作品を読み解けるよう、鑑賞のコツを紹介。自分の作品にも、さらに技法を生かせるようになるでしょう。歌会での選評でも、短歌を読む力を生かした批評ができるようになりますよ。【豊富な添削例から実践的に学べる】添削例がぐっと充実。同じテクニックや視点でも、どのように工夫するとさらによいのか具体的にわかるようになっています。頭を悩ませがちな文語文法を用いた例も豊富で用法を実践的に学ぶのにぴったりです。

著者紹介

横山 未来子 (ヨコヤマ ミキコ)  
1972年東京生まれ。歌誌「心の花」選者。NHKカルチャー講師。94年に短歌結社「心の花」に入会し、佐佐木幸綱氏に師事する。96年「啓かるる夏」30首で第39回短歌研究新人賞受賞。2008年、歌集『花の線画』(青磁社)にて第4回葛原妙子賞受賞。21年、歌集『とく来りませ』にて第8回佐藤佐太郎短歌賞受賞。被写体をみつめる観察力と鋭い言語感覚には定評があり、端正な文語体の歌風は同世代の歌人のなかでも際立った存在感を放つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)