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ギターから見た近代日本の西洋音楽受容史

1冊でわかるポケット教養シリーズ

出版社名 ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスミュージックメディア部
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-636-10330-4
4-636-10330-0
税込価格 1,045円
頁数・縦 220,9P 15cm

商品内容

要旨

黒船とともにやってきた西洋の響き。ギターが渡来し、大正時代に花開いたニッポンの音楽を、当時の貴重な証言と、先人の活躍でたどる!近代日本の西洋音楽史であり、ギター史でもある貴重な本!日本人にとって「三味線がギターに変わった日」。

目次

第1章 ギター渡来前史
第2章 西洋音楽が街にやってきた
第3章 ギターに魅せられた人々と、セゴビアの奇跡
第4章 武井守成とマンドリン・オーケストラ
第5章 幻のギタリスト池上冨久一郎
第6章 大河原義衛の早すぎた死と、沢口忠左衛門
第7章 小倉俊と中野二郎の執念と、その成果
第8章 戦争で失われた未来と、新たに芽吹いた響き

著者紹介

竹内 貴久雄 (タケウチ キクオ)  
文化史家、音楽評論家、書籍編集者。1949年生まれ。詳細な調査を行なって解説したCD『黎明期の日本ギター曲集』(演奏:山下和仁、日本クラウン)が1999年度文化庁主催芸術祭大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)