• 本

コロナ禍とトリアージを問う 社会が命を選別するということ

出版社名 青弓社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-7872-3505-3
4-7872-3505-2
税込価格 2,640円
頁数・縦 217P 19cm

商品内容

目次

第1部 世界の事例から考察する(コロナ・トリアージと人間の尊厳―イタリアとドイツの事例に即して考察する
新型コロナ禍でのトリアージと患者の人権をめぐるフランスと欧州人権機関
台湾の集中治療のトリアージ制度―新型コロナウイルス感染症パンデミック時の対応と課題
新型コロナウイルス感染症パンデミックでのトリアージをめぐる日本の医療界の議論)
第2部 命の選別を考える(コロナ禍で根拠あるトリアージは可能か
トリアージと人権に関する哲学的覚書
選別なきトリアージとトリアージなき選別―「トリアージ」という語をめぐる混乱と錯綜)

著者紹介

土井 健司 (ドイ ケンジ)  
1962年、京都府生まれ。関西学院大学神学部教授。専攻は宗教学、生命倫理学
田坂 さつき (タサカ サツキ)  
1959年、栃木県生まれ。立正大学文学部教授。専攻は古代ギリシャ哲学、臨床哲学
加藤 泰史 (カトウ ヤスシ)  
1956年、愛知県生まれ。椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授、一橋大学名誉教授。専攻はカント、ドイツ観念論、近代日本哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)