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私解説 ペン一本で生きてきた

出版社名 新潮社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-10-311228-0
4-10-311228-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 235P 20cm

商品内容

要旨

自らの代表作を読み解き、創作の秘話を交えて綴った、寂聴文学の決定版ガイドブック。

目次

花芯・夏の終り
田村俊子・かの子撩乱
女徳・鬼の栖
黄金の鋲・蘭を焼く
いずこより
遠い声・余白の春
京まんだら
中世炎上
吊橋のある駅・地図・しだれ桜
死せる湖・おだやかな部屋・私小説
比叡・草筏
美は乱調にあり・諧調は偽りなり
青鞜
ここ過ぎて―白秋と三人の妻
みみらく・われもこう・髪・さくら
お蝶夫人・炎凍る・つれなかりせばなかなかに・孤高の人
手毬・花に問え・白道
場所・釈迦
文学への問い・有縁の人
世外へ・「源氏物語」の周辺とその後

出版社・メーカーコメント

いったい、私はなぜ出家したのか。その謎は自分の書いた小説で答えてもらおう。日本には私小説と呼ばれる小説の方法がある。それなら「私解説」というのもあっていいのではないか。二十五歳の家出と五十一歳の出家が、私の生涯の最も大きな「事件」であった。自分の出家の原因を問うことが、出家以後の私の作家としての仕事であったのだ。自身の小説を読み解き、創作の秘話を交えて綴る自伝的エッセイ。

著者紹介

瀬戸内 寂聴 (セトウチ ジャクチョウ)  
1922年、徳島県生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年に『風景』で泉鏡花文学賞、2018年『句集 ひとり』で星野立子賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。2021年11月9日99歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)