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「ネコひねり問題」を超一流の科学者たちが全力で考えてみた 「ネコの空中立ち直り反射」という驚くべき謎に迫る

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-478-10937-3
4-478-10937-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 486P 19cm

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要旨

最近ネット動画などでも話題になった「ネコひねり問題」をご存じだろうか? 猫はなぜ、逆さまの姿勢で高所から落とされても四肢を下にして着地できるのか、という問題だ。空中で支えもないのにどうやって体をひねっているのか、実は100年にもわたり物理学者などが解明に挑んできたのだという。本書では、科学者たちによる「ネコひねり問題」を解決する仮説の数々や、研究エピソードなどをユーモラスな筆致を交えながら紹介しつつ、基礎物理学をはじめとする諸科学の歴史を紐解く。猫が空中で成し遂げる見事な宙返りの「戦法」には、前肢、後肢を曲げ伸ばしする「タック・アンド・ターン」、腰を折り曲げてひねる「ベンド・アンド・ツイスト」などがあり、それらを組み合わせているのではないか、という説が有力のようだが、まだ完全に謎が明らかになってはいないのだという。著者はノースカロライナ大学シャーロット校、物理学・光科学教授。飼っている猫の大家族、および亡くなった飼い猫たちをこよなく愛す。本書が初の一般書。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2022年7月22日]

商品内容

要旨

ネコはなぜ高いところから落ちても足から着地できるのか?実は超のつく難問!科学者たちはあらゆる知見を総動員して挑んだ。

目次

「ネコひねり問題」に魅かれた有名物理学者たち
謎は解明されたか?
馬の運動
フィルムにとらえられた猫
回って回って
地球を揺るがす猫
猫の立ち直り反射
猫、宇宙へ!
謎を隠しつづける猫
ロボット猫の進化
いまだ残る数々の難題
猫の宙返りと基礎物理学
科学者と猫

出版社・メーカーコメント

猫は、獲物をつかまえるために知性が発達させたが、それと同時に、トラブルに巻き込まれてもたやすく抜け出すための重要なスキルをいくつも発達させた。その中でも一番よく知られているのが、「ネコひねり」「猫の宙返り」、「キャットツイスト」などといろいろな名前で呼ばれてきたテクニックである。猫は高いところから落ちると、最初にどんな姿勢であっても必ず足から着地するという驚きの能力を持っているのだ。また、たった数十センチメートルの高さから落ちても、何分の一秒かで宙返りしてしっかり着地できるのだ。「ネコひねり問題」とは、猫の空中立ち直り反射を科学的に説明する問題である。人類は大昔から、この愉快な問題に興味をそそられ、数多くの天才が、物理、光学、数学、神経科学、ロボット工学などのアプローチからその謎に迫った。ときには、ヘビやニワトリやウサギの宙返りを調べたりもした。科学者がこの問題を掘り下げれば掘り下げるぶんだけ、愛すべき猫たちの行動に隠された驚きの事実が次々と明らかになった。本書は、猫を偏愛する物理学者グレゴリー・グバーが、「ネコひねり問題」の謎をひもといていくサイエンス読み物。この難問をめぐる科学者たちの真摯かつ愉快な研究エピソードの数々を紹介する一冊!また、ニュートン、アインシュタイン、ハッブルなど猫に魅せられた科学者たちの猫愛も紹介する。

著者紹介

グバー,グレゴリー・J. (グバー,グレゴリーJ.)   Gbur,Gregory J.
ノースカロライナ大学シャーロット校、物理学・光科学教授。飼っている猫の大家族、サーシャ、ゾーイ、ソフィー、クッキー、ラスカル、マンダリン、ドリー、ミツィー、デイジー、ホッブズ、そしてもう死んでしまった、サイモン、サブリナ、フラフ、ゴールディ、マイロをこよなく愛す
水谷 淳 (ミズタニ ジュン)  
翻訳家。主に科学や数学の一般向け解説書を扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)