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空白の日本古代史

宝島社新書 646

出版社名 宝島社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-299-03027-6
4-299-03027-3
税込価格 1,210円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

「空白の古代」とは四世紀から五世紀を指す。なぜ空白なのか。この時代を知る文献資料が極めて少ないためだ。しかし近年の考古学的研究の成果から新たな論点が生まれてきた。ヤマト王権誕生までに連なる大王の系譜とは?『古事記』『日本書紀』はどこまで史実なのか?謎の時代に東国や日本海側で栄えた地方王権の全貌とは?庶民の暮らしの実態とは?本書では、空白の古代史をめぐる数々の謎について、最新研究の知見から明らかにしてゆく。

目次

第1章 最新考古学から探る空白の世紀(なぜ4・5世紀は「空白の世紀」なのか?
邪馬台国とヤマト王権はつながるのか? ほか)
第2章 「倭の五王」と雄略・継体の謎(大陸との外交を始めた五人の大王とは?
「倭の五王」は「記紀」のどの天皇のことなのか? ほか)
第3章 空白の世紀と古代豪族(葛城氏はなぜ大王家になれなかったのか?
和珥氏はなぜ多くの后妃を出し続けたのか? ほか)
第4章 謎の時代に栄えた地方王権の全貌(陸奥国は未開の地だったのか?
毛野国にはなぜ傑出した古墳文化が育ったのか? ほか)
第5章 空白の世紀を生きた庶民の暮らし(どのような住居に暮らしていたのか?
男女にはどのような役割の差があったのか? ほか)

出版社・メーカーコメント

邪馬台国滅亡時期と推定される4世紀から古代天皇家が登場する時期までの200年にわたる空白の時代に、日本列島で何が起きたのか。さまざまな議論が飛び交う時代。注目すべき問題点を抽出し、「空白の古代史」の謎を探る。この時代をひもとけば古代日本の成立がわかる。

著者紹介

水谷 千秋 (ミズタニ チアキ)  
1962年、滋賀県大津市生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学(国史学)。博士(文学)。堺女子短期大学教授・副学長。日本古代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)