• 本

流浪の月シナリオブック

創元文芸文庫 LAな1−2

出版社名 東京創元社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-488-80303-2
4-488-80303-2
税込価格 770円
頁数・縦 217P 15cm

商品内容

要旨

家内更紗は、ある事件以来、自分を押し殺し静かに生きてきた。小学生だった更紗が、自らの意志で一人暮らしの青年の家に行って何日も過ごしたのが誘拐とされ、社会的な事件となってしまったのだ。それから15年後、期せずして再会した二人は―。本屋大賞受賞作『流浪の月』を李相日監督・脚本で映画化。本書はその脚本を完全書籍化、原作者・凪良ゆうと監督の特別対談も収録。

出版社・メーカーコメント

2020年本屋大賞受賞作、凪良ゆう『流浪の月』を、実力派・李相日が映像化。その脚本をファンの要望に応えて文庫版にて刊行。凪良ゆう×李相日対談を特別収録。

著者紹介

凪良 ゆう (ナギラ ユウ)  
滋賀県生まれ。2007年『花嫁はマリッジブルー』で本格的にデビュー。以降BL作品を精力的に刊行、デビュー10周年を迎えた17年には非BL作品『神さまのビオトープ』を発表して作風を広げた。20年『流浪の月』で本屋大賞を受賞
李 相日 (リ サンイル)  
1974年生まれ。日本映画学校の卒業制作『青〜chong〜』がPFFアワード2000でグランプリを含む4賞を受賞し、映画監督として一躍注目を集める。2006年『フラガール』が第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞など各映画賞を受賞する。また、10年『悪人』で第34回、16年『怒り』で第40回の日本アカデミー賞優秀作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)