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DCD・不器用な子も楽しめるスポーツがある社会のために 運動に悩む子・先生・コーチへのメッセージ

出版社名 金子書房
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-7608-2852-4
4-7608-2852-4
税込価格 2,970円
頁数・縦 210P 21cm

商品内容

要旨

DCDや運動の不器用さのある子どもは、体育の授業がある日は学校に行きたくない、スポーツそのものを避けたいと考えています。そんな子どもたちが目標をもって参加できる体育の時間や、スポーツを楽しめる方法を一緒に考えてみませんか?

目次

第1部 DCD・不器用な子の基礎を知る(発達性協調運動障害とは
小児の運動に関わる疾患や障害―発達性協調運動障害との違い ほか)
第2部 DCD・不器用な子にとってのスポーツの意味を考える(研究者が考える不器用な子にとってのスポーツの意味
児童精神科医が考える不器用な子にとってのスポーツの意味 ほか)
第3部 DCD・不器用な子にスポーツを教える(運動の苦手な子に運動やスポーツを教える
知的障害のある子どもとスポーツを一緒に楽しむ ほか)
第4部 DCD・不器用な子のために伝えたいこと(発達性協調運動障害について初めて知る・学ぶ・考える)

著者紹介

北 洋輔 (キタ ヨウスケ)  
慶應義塾大学文学部准教授、博士(教育学)公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士SV。東北大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修士および博士課程修了。国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所室長、一橋大学森有礼高等教育国際流動化機構准教授を経て現職。ヘルシンキ大学医学部客員研究員兼任。専門は発達認知神経科学、臨床発達心理学
澤江 幸則 (サワエ ユキノリ)  
筑波大学体育系准教授、博士(教育学)臨床発達心理士。筑波大学大学院修士課程修了(体育学修士)後、横浜市リハビリテーション事業団横浜市北部地域療育センター児童指導員、東北大学大学院博士後期課程編入学・修了。文京学院大学人間学部保育学科専任講師等を経て2012年より現職。専門は発達障害児の運動発達支援。現在は地域連携型支援スキーマの開発をめざして実践と研究を行っている
古荘 純一 (フルショウ ジュンイチ)  
青山学院大学教育人間科学部教授、小児科医、医学博士。昭和大学医学部大学院修了。昭和大学小児学教室講師、青山学院大学助教授を経て現職。子どものこころ専門医、小児神経科専門医、日本てんかん学会認定医などの資格を持つ。主な役職は小児精神神経学会常務理事、日本小児科学会用語委員長、日本発達障害連盟理事など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)