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生命倫理のレッスン 人体改造はどこまで許されるのか?

ちくまQブックス

出版社名 筑摩書房
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-480-25132-9
4-480-25132-4
税込価格 1,210円
頁数・縦 127P 19cm

商品内容

要旨

美容整形、ドーピング、スマートドラッグなど、人体を改良するための技術利用は「私の自由」といえるのか?医療技術の急速な進展は、私たちの生き方や選択をどう変えるのか?次々と繰り出される科学技術との向き合い方を考える“生命倫理”の対話の世界へようこそ!

目次

Lesson1 美容整形は「私の自由」?
Lesson2 ドーピングはなぜいけないのか?安全性・公平性・主体性から考える
Lesson3 スマートドラッグで「私」ではなくなる?
Lesson4 スマートドラッグは、人類を幸せにしてくれるのか?
Private Lesson―生きづらさを感じているみなさんへ

出版社・メーカーコメント

美容整形やスマートドラッグなど、人体を改良するための技術利用は「私の自由」といえる? 未来社会や現代人の自由をめぐる、生命倫理の対話の世界へようこそ!

著者紹介

小林 亜津子 (コバヤシ アツコ)  
東京都生まれ。北里大学一般教育部教授。京都大学大学院文学研究科修了。文学博士。専門は、ヘーゲル哲学、生命倫理学。生命倫理をたんに抽象的な知識として教えるのではなく、技術の進歩が次々と投げかける新しい倫理問題に対して、ねばり強く問題解決への道を探るプロジェクト研究の形を中心にした授業を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)