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音楽と感情 新装版

出版社名 みすず書房
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-622-09537-8
4-622-09537-8
税込価格 3,740円
頁数・縦 179,5P 20cm
シリーズ名 音楽と感情

商品内容

要旨

バッハからベルクまで、作曲家はどのように聴き手の感情を波立たせる名曲を作ったのか。その奥義を語る。

目次

1 複合的なシグナルの意味を決めるということ
2 古典派以前
3 対立しあう情緒―古典派
4 ハ短調様式
5 ベートーヴェンの拡張
6 ロマン派―音の強さ
7 執拗さ―ロマン派以降
付録(ハッピーバースデー、ショパン!―二〇一〇年、生誕二百年を祝って
ハッピーバースデー、シューマン!―二〇一〇年、生誕二百年を祝って)

著者紹介

ローゼン,チャールズ (ローゼン,チャールズ)   Rosen,Charles
1927年ニューヨークに生まれる。コンサート・ピアニスト、音楽批評家・理論家。4歳でピアノを始め、11歳でジュリアードを中退、モーリツ・ローゼンタールに師事する。1951年プリンストン大学で博士号取得(フランス文学)。これまでにニューヨーク州立大学、オクスフォード大学、ハーバード大学、シカゴ大学などで教鞭をとる(フランス文学ほか)。著書にThe Classical Style:Haydn,Mozart,Beethoven(1971,1997.全米図書賞受賞)ほか
朝倉 和子 (アサクラ カズコ)  
ピアニスト、翻訳家(SWET会員)。訳書にブラッドレー・マーティン『北朝鮮:「偉大な愛」の幻』(全2巻、青灯社、2007.毎日新聞アジア太平洋賞特別賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)