• 本

記憶現象の心理学 日常の不思議な体験を探る

出版社名 北大路書房
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-7628-3196-6
4-7628-3196-4
税込価格 6,380円
頁数・縦 539P 21cm

商品内容

要旨

本書で取り上げる不思議な記憶現象は、人間の記憶に関してこれまでに明らかにされてきた研究知見に疑問を投げかけ、修正を迫るものである。

目次

第1部 自伝的記憶に関する不思議現象(自伝的編集:個人的な過去の修正
自伝的記憶の不思議
フィクションの記憶を含む自伝的記録の拡張
摂食の記憶
妨害された記憶とか回復された記憶)
第2部 知識と記憶の気づきに関する不思議現象(記憶の手がかり減価効果:多いほうが乏しいとき
不思議現象としての潜在記憶の魅力
反復とテストにおけるネガティブ効果
いつ,なぜ,本当に大事なことを忘れてしまうのか
メタ記憶の流暢性錯覚
しることの文脈依存錯覚:もっと知っているのか,あるいは「もっと知っている」と思っているだけなのか)
第3部 記憶の感覚に関する不思議現象(行為主体性に関する主観的経験(SEA)の記憶
「喉まで出かかっているのに出てこない(TOT)」状態:過去と未来
「バスの中の肉屋(BOB)」体験
部分検索:人間の記憶において顕著だが,まれにしか起きない現象
デジャビュ現象の科学領域への参入
デジャビュ体験の収束的理解に向けて

著者紹介

クリアリー,アン・M. (クリアリー,アンM.)   Cleary,Anne M.
米国コロラド州立大学心理学科教授で、人間の記憶プロセス、メタ記憶、およびメタ認知の研究を行っている。専門雑誌『記憶言語研究(Journal of Memory and Language)』の副編集長であり、「現代心理学(Psychology Today)」というサイトで『記憶の不思議現象』(原書と同名)のブログを開設している
シュワルツ,ベネット・L. (シュワルツ,ベネットL.)   Schwartz,Bennett L.
米国フロリダ国際大学心理学科教授で、記憶とメタ記憶に関する研究をはじめ、さまざまな興味深いテーマに関する研究に取り組んでいる。専門雑誌『心理学の新しい考え方(New Ideas in Psychology)』の編集長であり、同じく『メタ認知と学習(Metacognition and Learning)』の副編集長も務めている
清水 寛之 (シミズ ヒロユキ)  
1989年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。現在、神戸学院大学心理学部教授。博士(文学)
山本 晃輔 (ヤマモト コウスケ)  
2009年関西大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、大阪産業大学国際学部准教授。博士(文学)。立命館大学BKC社系研究機構客員研究員
槙 洋一 (マキ ヨウイチ)  
2008年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、北海道科学大学未来デザイン学部非常勤講師。北海道教育大学岩見沢校非常勤講師。札幌市立大学看護学科非常勤講師
瀧川 真也 (タキガワ シンヤ)  
2010年北海道大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、川崎医療福祉大学医療福祉学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)