中小企業オーナー・地主が家族信託を活用するための基本と応用 家族信託の基本/家族信託の税務の基本 家族信託の活用事例/信託を検討してみよう チャートで理解!
出版社名 | 大蔵財務協会 |
---|---|
出版年月 | 2022年7月 |
ISBNコード |
978-4-7547-2971-4
(4-7547-2971-4) |
税込価格 | 2,640円 |
頁数・縦 | 235P 26cm |
商品内容
目次 |
第1編 家族信託の基本(家族信託の基本のなかの基本 |
---|
出版社・メーカーコメント
高齢者の資産管理と承継は、日本の大きな社会問題です。後継者への事業承継は、日本の中小企業において最重要の課題です。事業承継は後継者問題が大きいものの、価値のある自社株を後継者にどのように承継するのかという対策も重要です。不動産を所有する地主の相続税対策といえば、賃貸住宅の建築が挙げられます。相続税の債務控除と不動産価額の評価方法からも、地主の相続対策には、引き続き賃貸建物の建築が行われると思います。しかし、人口が減少する日本では、賃貸経営はより一層難しくなり、相続税対策だけのために安易に取り組めば負の資産を残すだけとなります。この課題解決方法の1つに家族信託があります。大切な資産を家族で守り次世代へと承継する家族信託は、日本人にとても合う仕組みと考えています。本書は、家族信託を活用し、中小企業オーナーと地主の課題を解決するため、中小企業オーナーの自社株、地主の不動産にどのように家族信託を活用するかについて、著者の家族信託の多数の実績をふまえて解説しています。