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悪霊列伝

中公文庫 な12−16

出版社名 中央公論新社
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-12-207233-6
4-12-207233-6
税込価格 1,320円
頁数・縦 484P 16cm

商品内容

要旨

菅原道真、平将門、崇徳上皇…古来、覇権争いに敗れ、無惨に死んでいった者たちは、死後“悪霊”となって人々に祟りを及ぼすと信じられた。天災や疫病を悪霊と結びつけ、鎮魂の儀式に終始したのは、他者を虐げた負い目に苦しむ者と、悪霊を利用しようとする者ではなかったか。日本人の心と歴史の闇を描く傑作歴史評伝。

目次

吉備聖霊―忘れられた系譜
不破内親王姉妹―呪われた皇女たち
崇道天皇―怨念の神々
伴大納言―権謀の挫折
菅原道真―執念の百年
左大臣顕光―不運と報復
平将門―叛逆児の亡魂
崇徳上皇―王者の地獄
頼朝の死を廻って―その虚実の世界
楠木正成―忠臣の実像
将軍家斉の周辺―このいかがわしき構図

出版社・メーカーコメント

熾烈な覇権争いに敗れ無惨に死んでいった者は、死後“悪霊”となり祟りを及ぼすと信じられた。心と歴史の闇を描く歴史評伝【解説】宮部みゆき・山田雄司

著者紹介

永井 路子 (ナガイ ミチコ)  
1925(大正14)年、東京生まれ。東京女子大学国語専攻部卒業後、小学館勤務を経て文筆業に入る。64(昭和39)年『炎環』で直木賞、82年『氷輪』で女流文学賞、84年菊池寛賞、88年『雲と風と』ほか一連の歴史小説で吉川英治文学賞、2009(平成21)年『岩倉具視』で毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)