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空爆論 メディアと戦争

クリティーク社会学

出版社名 岩波書店
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-00-027177-6
4-00-027177-6
税込価格 2,530円
頁数・縦 258P 19cm

商品内容

要旨

二つの大戦からウクライナ侵攻まで。「視ること」は「殺すこと」である―支配し、侵略し、殺害する「上空からの眼差し」としての空爆は、第一次世界大戦や日本空爆、朝鮮空爆などを経て、いかに変容していったのか。「メディア技術としての戦争」を問う。

目次

序章 アイ・イン・ザ・スカイ―アフガニスタン上空
第1章 日本空爆―上空からの眼差しの支配
第2章 空爆の冷戦、そしてポスト冷戦
第3章 メディアとしてのドローン爆撃
第4章 空爆という上演―眼差しとふるまい
終章 プーチンの戦争―モバイル時代と帝国の亡者

出版社・メーカーコメント

「視ること」は「殺すこと」である――支配し、侵略し、殺害する「上空からの眼差し」としての空爆は、第一次世界大戦や日本空爆、朝鮮空爆などを経て、いかに変容し、遠隔爆撃ドローンや現在の戦争における空爆の眼差しへと至ったのか。ウクライナ侵攻まで一貫してつながる「メディア技術としての戦争」を問い直す。

著者紹介

吉見 俊哉 (ヨシミ シュンヤ)  
1957年生まれ。東京大学大学院情報学環教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)