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集権型システムと自治体財政 「分権改革」から「地方創生」へ

出版社名 自治体研究社
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-88037-743-8
4-88037-743-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 205P 21cm

商品内容

目次

第1章 政府間財政関係の再編―財源の中央集中と集権型国家システムへの転換
第2章 「地方創生」と集約型国土再編―静岡市と浜松市の事例
第3章 スーパー・メガリージョン構想とリニア新幹線開発―静岡県の事例
第4章 震災復興における格差と自治体財政―石巻市と東松島市の事例を中心に
第5章 コロナ禍における交付金事業と自治体財政―静岡県熱海市の事例
第6章 鉄道高架事業による巨大開発と自治体財政―静岡県沼津市の事例検証
補章 地方自治・地方財政と憲法改正をめぐる論点
終章 地方財政権の確立と住民主権

出版社・メーカーコメント

本書は、交付金事業と地方交付税に焦点を当てながら、国が進める集権型システムによる集約型国土再編の政策展開によって、地方財政や地方自治にいかなる影響が及ぼされたのか、実例を示して論じる。

著者紹介

川瀬 憲子 (カワセ ノリコ)  
静岡大学教授、京都大学博士(経済学)。1961年大阪市生まれ。1990年大阪市立大学大学院経営学研究科博士課程単位取得退学。静岡大学助教授、同准教授を経て、現職。専攻、財政学、地方財政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)