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明治文学の彩り 口絵・挿絵の世界

出版社名 春陽堂書店
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-394-19030-1
4-394-19030-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 188P 21cm

商品内容

要旨

新聞、雑誌、書物に掲載された、口絵・挿絵は、どのように描かれ、印刷されていたのか。小説の内容とどのように関係するのか。美麗な木版多色摺口絵の味わい方から、新聞や雑誌といった緊迫した制作現場での文章と絵とのぶつかりあいまで、フルカラーの150点を超える当時のイラストとともに紹介。

目次

第1章 口絵・挿絵とは何か
第2章 作家と出版社の挑戦
第3章 謎の絵
第4章 明治文学の華やぎ
第5章 新聞挿絵の世界

出版社・メーカーコメント

新聞、雑誌、書物に掲載された、口絵・挿絵は、どのように描かれ、印刷されていたのか。小説の内容とどのように関係するのか。美麗な木版多色摺口絵の味わい方から、新聞や雑誌といった緊迫した制作現場での文章と絵とのぶつかりあいまで、フルカラーの150点を超える当時のイラストとともに紹介。 坪内逍遙、尾崎紅葉、樋口一葉、島崎藤村、泉鏡花といった文豪たちと、渡辺省亭、鏑木清方、黒田清輝、鰭崎英朋ら絵師によるコラボレーションが生んだ、明治文学の知られざる諸相を明らかにする。

著者紹介

出口 智之 (デグチ トモユキ)  
東京大学大学院総合文化研究科准教授。東京大学文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門分野は日本の近代文学と美術。明治時代における文学、文人のネットワーク、文学と美術の交渉を研究テーマとする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)