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アインシュタインの思考哲学

出版社名 文響社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-86651-550-2
4-86651-550-3
税込価格 1,738円
頁数・縦 307P 19cm

商品内容

要旨

世界を揺るがす「相対性理論」を発見したアインシュタインは…権威や常識に媚びず、自らの好奇心を信じる。なぜなら、好奇心が存在するにはそれに見合う理由があるのだから。ぶれずに本質をつかめる人の思考のルール。

目次

アインシュタインとは何者なのか?
スタートが遅くても成功は掴める
考えることに価値と喜びを感じて生きる
自分の直観やひらめきを信じて進む
子どものような驚きとともに世界を見る
日常的に思考実験を繰り広げる
知的な刺激を与え合う同志を見つける
得意分野だけに熱中することはリスクも大きい
進歩のための権力への抵抗を恐れない
みだりに敵を作ると自滅する
フレッシュな感性なくして革命はない
多岐にわたる名作文学を能動的に読む
幸福な人生を送るための高い目標を持つ
孤独さを受け止めて生き抜く
互いの独立を認められない結婚はするな
神の視点に立ち、合理的に分析する
出自や慣習で人間を判断してはいけない
一人で楽しむ趣味を持ち喧騒から逃れる
食事や飲酒はできるだけ質素にする
自分の能力に自ら限界を設けない
ひらめきを実証するまであきらめない
不安や焦り、疑いの先に真実は見つかる
流れに逆らい問い続ける反逆児であれ
自らの信条に反する意見に立ち向かう
世界のために政治的役割から逃げない
全人類が発展できる道を探す
生まれた国に固執する必要はない
自由について考えることをやめない
自分の仕事の道徳的な意義を問い続ける
名声や栄誉は仕事のおまけでしかない
自分にとって心地の良い服を身につける
時代の変化や自らの老いを受け入れる
自分の存在は宇宙の一部にすぎない

出版社・メーカーコメント

イギリス発、全世界18カ国で翻訳された「すごい人の思考が学べる本」が日本に上陸!アインシュタインの有名エピソード、発言を紐解きながら、成功をおさめるための「アインシュタインの思考哲学」を紹介! 光のあとを追いかけたらどうなるのだろうか?光線に乗っておいかけたら?同じ速度で追いかければ光は止まって見えるのだろうか?光の速度とは何なのだろうか?――アルベルト・アインシュタイン ●本書の特徴 ★☆★アインシュタインの思考=「思考哲学」がわかる!★☆★ 祝・ノーベル物理学賞受賞から100年!世界を揺るがす「相対性理論」はこうして生まれた! ・好奇心は才能を凌駕するー大切なのは問い続けることを止めないことです。好奇心が存在するには理由があるのです。 ・知識よりも大事なのは想像力ー知識よりも想像力が重要です。知識には限界がありますが、想像力は世界を包み込むことができます。 ・人間関係の適温を探るーあらゆる人間関係の無情さを知るに至り、温度のバランスを保つために自分を隔離して熱や冷気から身を守ることをまなびました。 ・気高く、崇高なものを求め続けるー私たちが経験し得る最も美しいものは“神秘”である。それこそがあらゆる真の芸術や科学の源だ。 ●本書の読みどころ 1.ノーベル賞受賞から早100年。今もなお語り継がれる、史上最高の物理学者の生い立ちとは? 幼少時には言語発達の遅れがあり、家政婦にもバカにされていたアインシュタイン。しかし、持ち前の好奇心の強さと直感(ひらめき)を突きつめることで、数々の発見を成し遂げていく様は圧巻です。 2.アインシュタインが抱えていた葛藤の数々 アインシュタインは、数々の栄光の裏側で、自身の発見が原子爆弾の開発につながったという過去を持っています。また、世界的な偉業を成し遂げるまでにはユダヤ人としての苦難を味わったことも。アインシュタインの知られざる苦悩や葛藤を知ることができる一冊です。 3.一人の人間としてのアインシュタイン像がわかるアインシュタインは世界的著名人としての優れた人格を持ちながらも、実は身内との人間関係にはかなり難があったと言われています。そんな聖人君子ではない、アインシュタインの真の人物像に迫るエピソードも多数掲載しています。

著者紹介

スミス,ダニエル (スミス,ダニエル)   Smith,Daniel
ノンフィクション作家、ライター。専門は政治経済、社会史。著書は20カ国超で翻訳され、全世界で450,000部のヒット。また、アワードを受賞したポッドキャスト番組「A Short History of…」シリーズの脚本家でもある
菅原 都記子 (スガワラ トキコ)  
東京外国語大学卒業。団体職員を経て、実務翻訳、ビジネス関連の書籍翻訳等を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)