• 本

江戸へおかえりなさいませ

河出文庫 す17−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-309-41914-5
4-309-41914-3
税込価格 781円
頁数・縦 184P 15cm

商品内容

要旨

持たず急がず手を抜かず、プライドは持つがコンプレックス無用。枠なおとなはのんびりと、等身大の自分に出会う。そんな今日一日がすべて、やれやれ一日終わったぞ。江戸は丸腰、江戸は大仕掛けの走馬灯だ。江戸人の魅力を杉浦日向子の達意の名文、語り、イラスト、漫画「ポキポキ」で届ける、余生へのエール!です。

目次

1 江戸のくらしとみち(『なんとなく好きな話』と『なんとなく好きな日常』
江戸のカカア天下 ほか)
2 江戸時代は外国のようで…(王子と乞食
ええじゃないかよりなんとなく ほか)
3 びいどろ娘(源内先生じたばたす
写楽の時代 ほか)
4 江戸「風流」絵巻(浅草寺、仲見世辺り。
クロや ほか)

出版社・メーカーコメント

今なおみずみずしい代表的エッセイ集の待望の文庫化。親本初収載の傑作マンガ「ポキポキ」、文藝別冊特集号から「びいどろ娘」「江戸のくらしとみち」「江戸「風流」絵巻」なども収録。

著者紹介

杉浦 日向子 (スギウラ ヒナコ)  
1958年、東京生まれ。漫画家・江戸風俗研究家・文筆家としてテレビでも活躍した。1984年、「合葬」で日本漫画家協会賞優秀賞、1988年「風流江戸雀」で文藝春秋漫画賞を受賞し、1980年代の江戸ブームを牽引した。2005年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)