日本の中絶
ちくま新書 1677
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年8月 |
ISBNコード |
978-4-480-07499-7
(4-480-07499-6) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 238P 18cm |
商品内容
要旨 |
昨今、中絶をめぐる議論が続いている。経口中絶薬の承認から配偶者同意要件まで、具体的にこの問題をどうとらえればいいのか。かつて戦後日本は「中絶天国」と呼ばれた。その後、世界が中絶の権利を人権として認める流れにあるなか、日本では女性差別的イデオロギーが社会に影を落としている。中絶問題の研究家が、歴史的経緯をひもとき、今後の展望を示す。 |
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目次 |
第1章 なぜ中絶はタブー視されるのか |
出版社・メーカーコメント
日本では10人にひとりが経験者といわれる中絶。経口中絶薬の承認から中絶のスティグマ、配偶者同意要件まで、中絶問題の研究家が、世界の動向に照らして日本における中絶の問題点と展望を示す。 昨今、中絶をめぐる議論が続いている。経口中絶薬の承認から配偶者同意要件まで、具体的にこの問題をどうとらえればいいのか。戦後かつて日本は「中絶天国」と呼ばれた。その後、世界が中絶の権利を人権として認めていく流れにあるなか、日本では女性差別的イデオロギーが社会に影を落としている。中絶問題の研究家が、歴史的経緯をひもとき、今後の展望を示す。