西田幾多郎『善の研究』を読む
ちくま新書 1678
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2022年8月 |
ISBNコード |
978-4-480-07501-7
(4-480-07501-1) |
税込価格 | 990円 |
頁数・縦 | 279P 18cm |
商品内容
要旨 |
『善の研究』は西田の最初の著作ながら、晩年に至るまでの思索全体を貫く考え方が示されている主著。その魅力は、西洋の哲学と格闘しながら、その不十分性を乗り越えて物事の真相に迫ろうとする西田の思いがそのまま表現されている点にある。仏教や儒教など、東洋の思想的な伝統も踏まえた広い視野で哲学の世界に新しい眺望を切り開いた本書の面白さや意義を分かりやすく解説。西田の思考を丁寧に読み解き、西田が語ろうとしたことを深く掘り下げる、格好の西田哲学入門。 |
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目次 |
第1章 『善の研究』はどういう書物か |
出版社・メーカーコメント
東洋の思想的な伝統を踏まえ、広い視野で哲学の新しい眺望を切り開いた『善の研究』。難解で知られるこの名著を丁寧に、深く掘り下げて読み解く西田哲学入門。 『善の研究』は西田の最初の著作ながら、晩年に至るまでの思索全体を貫く考え方が示されている主著。その魅力は、西洋の哲学と格闘しながら、その不十分性を乗り越えて物事の真相に迫ろうとする西田の思いがそのまま表現されている点にある。仏教や儒教など、東洋の思想的な伝統をも踏まえた広い視野で哲学の世界に新しい眺望を切り開いた本書の面白さや意義を分かりやすく解説。西田の思考を丁寧に読み解き、西田が何を語ろうとしたのかを深く掘り下げて明らかにする、格好の西田哲学入門。