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働く悩みは「経済学」で答えが見つかる 自分をすり減らさないための資本主義の授業

SB新書 590

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-8156-1561-1
4-8156-1561-6
税込価格 1,045円
頁数・縦 303P 18cm

商品内容

要旨

マルクス、ケインズ、アダム・スミスからマルクス・ガブリエル、斎藤幸平まで17人の知の巨人が生きづらい世の中の悩みに答える特別講義!

目次

はじめに 今の時代の働き方に悩むすべてのみなさんへ
第1章 マルクス先生、今働くって、何ですか?―労働編
第2章 アダム・スミス先生と社会善のユウウツ―倫理と経済編
第3章 ケインズ先生、データ、AIは光ですか?―デジタルと仕事編
第4章 ヴェブレン先生、毎日疲れるのも資本主義のせいですか?―心編
第5章 斎藤幸平先生、やっぱり資本主義じゃダメですか?

出版社・メーカーコメント

◎マルクス・ケインズ・ガブリエル先生が、いきなり教室にやってきて、みんなの悩みに答え始める!経済学というと「需要曲線」・「供給曲線」といったことばかりが思い浮かびますが、「経済学者」がやってきたことは、目の前の事象から今どんなふうに社会が回っていて、どうしていけばいいのかを考える、ということ。「仕事が楽しくない……」「真面目にやっている人が損する社会になってない?」「デジタル化で、経済はどんなふうになるの?」「同じ仕事をしているのに、転職したら年収があがって、なんとなく不思議な感じ」「会社に行くと疲れる」などなど、身近な疑問に、古今東西の経済学者が答えます。 ◎マルクス先生、ケインズ先生のホンネを聴け!マルクス・ケインズなどが本音ベースで持論を解説。その背景を知ることで、その本当の意味が見えてくる――。経済学をはじめとする社会学・哲学の著名な学説をざっと知りたい方にもおすすめです。 登場する経済学者・社会学者・哲学者の一例:マルクス、アダム・スミス、ケインズ、シュンペーター、ヴェブレン、ハイエク、ヒューム、ベンサム、カント、、デリダ、デュルケーム、リースマン、ボードリヤール、レヴィ=ストロース、ダニエル・コーエン、マルクス・ガブリエル、斎藤幸平協力:UNIVERSITY of CREATIVITY

著者紹介

丸山 俊一 (マルヤマ シュンイチ)  
NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー/東京藝術大学客員教授。1962年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。「英語でしゃべらナイト」「爆笑問題のニッポンの教養」「ソクラテスの人事」「仕事ハッケン伝」「ニッポン戦後サブカルチャー史」「ニッポンのジレンマ」「人間ってナンだ?超AI入門」ほか数多くの異色教養エンターテインメント、ドキュメントを企画開発。現在も「欲望の資本主義」「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」「欲望の時代の哲学」などの「欲望」シリーズの他、「ネコメンタリー猫も、杓子も。」「地球タクシー」などプロデュースし続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)