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天工開物

平凡社ライブラリー 933

出版社名 平凡社
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-582-76933-3
4-582-76933-0
税込価格 2,420円
頁数・縦 477P 16cm

商品内容

要旨

自然の力(=天工)から、人びとがものをつくり出す(=開物)過程を染色・製塩・鋳造・製油・製紙・醸造など一八の重要な産業について解説。さまざまな動植物や鉱物資源の利用のみならずその再生利用、副産物の利用法までを記載。長い時間をかけ蓄積されてきたものづくりと生活の知恵を今に伝える産業技術書の古典。

目次

上巻(穀類
衣服
染色 ほか)
中巻(製陶
鋳造
舟車 ほか)
下巻(製錬
兵器
朱墨 ほか)

出版社・メーカーコメント

穀物・衣服から製紙・醸造・兵器まで、あらゆる産業を網羅した明代の百科全書。中国の知恵と技術を120余点の挿図とともに詳述。

著者紹介

宋 應星 (ソウ オウセイ)  
中国明末の学者・地方長官。字は長庚。1587年、江西省奉新県生まれ。1615年兄の應昇とともに郷試に合格、挙人となる。1634年江西省分宜県教諭、1638年福建省汀州府推官(司法官)、のち安徽省毫州知州(長官)
藪内 清 (ヤブウチ キヨシ)  
1906年神戸市生まれ。京都大学理学部卒。京都大学名誉教授。2000年没。中国科学技術史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)