鬼滅の社会学 家族愛・武士道から〈侠の精神〉の復権まで
筑摩選書 0234
| 出版社名 | 筑摩書房 |
|---|---|
| 出版年月 | 2022年8月 |
| ISBNコード |
978-4-480-01751-2
(4-480-01751-8) |
| 税込価格 | 1,980円 |
| 頁数・縦 | 316P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)が訴えかける問いを総ざらい。分断が進む現代社会において多くの人の心をつかみ熱くさせた物語は、人間の弱さ、家族の絆、仇討ちの是非、自己犠牲のあり方…生きるうえでぶつかる数々の課題に目を背けることなく正面から向き合い、胸に刺さる言葉で描き出す。古今東西の作品と思想を総動員しながら、本作が包含する現代人が取り戻すべき重要な価値観“〓の精神”に迫る。 |
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| 目次 |
プロローグ 鬼と闘うサムライの物語に心惹かれる―人と人との関係性が弱まっている時代に |



出版社・メーカーコメント
『鬼滅の刃』が包含する普遍の問いを総ざらい。『武士道』『八犬伝』等の古今東西の作品からトッド、ニーチェ、ウェーバーの思想までを総動員して考察する。